1月スタートのTVアニメ「PERSONA -trinity soul-」。
放送に先駆けて行なわれた第２話のアフレコ取材において、メインキャストのみなさんに自身の演じるキャラクターの魅力と紹介についてのコメントをいただきました。
――ご自身の演じるキャラクターのご紹介をお願いします。
岡本信彦さん（神郷慎役）
慎くんはひと言で言うならば素直な子なんだと思います。とても正直者なんですけれども、ちょっと抜けていると言いましょうか、自分の体験したことを擬音で表すような話し方が明るい印象を持たせています。
沢城みゆき さん（神郷洵役）
洵は三兄弟の末っ子で、中学２年生。
14歳の男の子の持つ多感な年齢よりももう少し下の中世的な感じのする魅力を持つ子なのかなと思っています。そのため、設定よりも幼めに役をつくっているつもりなのですが、慎の補佐に回る一面もあり、そこは落ち着きをもって大人びた役作りを意識しています。中性的というのが、物語が進むにつれて洵のキーワードになっていくかなと思います。
子安武人さん（神郷諒役）
神郷三兄弟の長男にあたります。28歳で、綾凪署の警察署長をしている、若き署長という設定で、かつリバースという事件を探っているとてもクールな人物。彼自身、何か思っているフシのある人物なのでが、まだ表には出てきていなので、今後の活躍に乞うご期待です。
阿澄佳奈さん（茅野めぐみ役）
めぐみは、慎のクラスメイト。明るくて元気のいいとても分かりやすいキャラクターです。何故か街や学園で流行している『影抜き』という遊びを人一倍嫌っていますが、その理由はまだ謎です。これがどう解き明かされるのか、お話とともに期待は膨らみます。
田坂秀樹さん（柳葉拓朗役）
拓朗は慎のクラスメイト。アフロでリーゼントをしている髪型なんですけれども、そこには秘密があるとお聞きしています。今後の展開を語る上で重要なカギとなる存在ですので、楽しみにしたいと思います。
見た目にインパクトのあるキャラクターで、お調子者の軽い感じに演じさせてもらっています。
中原麻衣さん（守本叶鳴役）
叶鳴は引っ込み思案な女の子。成績優秀で、何もかもが上手にこなせるのですけれども、でもどちらかと言うと人とのコミュニケーションが上手ではない、お嬢様気質のキャラクターです。
――キャラクターの魅力、見どころをお聞かせください。
岡本信彦さん
神郷三兄弟の過去がまだ解き明かされていないので、そこが今後の見どころになっていくと思います。私自身、とても気になっていますので、ぜひご期待ください。
子安武人さん
ペルソナ絡みのお話はやはりポイントになってくると思います。
そこには、ミステリアスな要素がたくさんあって、それがどう展開していくのかが、予想できないあたりがこの先の話に期待を持たせてくれると思います。
神郷三兄弟を中心に、いろんな事件が起こって彼らが巻き込まれていく。その中で、大人代表として子供側と大人側の考え方の違いみたいなものを出せたらいいなと思いますし、人間関係の複雑さも重要な要素になってくると思うので、そんなところに注目してください。
沢城みゆき さん
洵は、兄・慎に心を開いているようでありながら、１人で生きているフシがあります。なので、ラストを迎えるまでに、ちゃんとみんなとつながることができるのかなと気になるところではありますね。また、長兄の諒と、今後どうコミュニケーションを取るのかも楽しみです。三兄弟の関係は大事に演じたいなと思っていますので、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。
阿澄佳奈さん
お話はまだ謎ばかりなんですけれども、それが解明されていくところが注目点になっていくんじゃないかと思います。また、描かれる人間ドラマにもぜひ注目してほしいです。
田坂秀樹さん
独特の世界、『ペルソナ』、『影抜き』といったキーワード。その意味や効力が見えてくるのが、僕自身、とても楽しみにしているところなんです。ぜひお話の展開とともに注目して見ていただけると嬉しいです。
中原麻衣さん
ゲームからアニメになる作品ですが、ゲームとどういう風につながるのか、とても楽しみにしています。また、そういったゲームとアニメの関連性が魅力の１つだと思いますね。
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